芝山監物
戦国時代~安土桃山時代の武将。
生年月日 不明。
芝山監物は、利休七哲の一人だとか。
芝山宗綱(しばやま むねつな)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将だそうです。
通称は、源内、監物で、初名は俊一のようです。
摂津国の人で、初め石山本願寺に属したみたいです。
織田信長に仕え、1578年、荒木村重討伐に従軍したそうです。
のち豊臣秀吉に従い、御咄衆として1万石を給せられたとか。
1581年に、津田宗及や山上宗二らを招いて茶会を開いているようです。
1584年に行われた大坂城の茶会にも参加したみたいです。
1588年、後陽成天皇の聚楽第行幸には、秀吉の前駆を務めたそうです。
■所持した茶道具
利休から、長次郎作の名物黒楽茶碗「雁取」を贈られているそうです。
「雁取」という名は、利休に茶碗の返礼として
「鷹野の雁」を贈ったところ、利休が
思ひきや 大鷹よりも 上なれや
やき茶碗めが 雁取らんとは
という狂歌を作ったことから付いた名前だとか。
『松屋会記』の久重茶会記、寛永17年4月17日、三斎会の条に、
一休の「初祖菩提達磨大師」をめぐってのエピソードがあるそうです。
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