2018年6月17日日曜日

NO 233 楊枝の違いってこんなの



ここでは楊枝入れについて

■数百円台の楊枝入れ

百円ショップなどでも売っていて、プラスチック製や木製などが主流のようです。

丸型の場合は、蓋が付いていることが多く、一本ずつ取り出せるように

蓋の中心に穴がある場合もあるみたいです。

四角型の場合、目の荒い木製で蓋が付いたものがあるそうです。



陶磁器などの楊枝入れもあり、数百円台では蓋は付かないみたいです。

備前やミカゲ、中には白天目の楊枝入れもあるとか。

白釉がかかった楊枝入れには手持ちが付いたものもあり、

私から見ると、数百円とは思えない出来のものが多いように思います。





■千円前後の楊枝入れ

陶磁器の他、硝子やクリスタル製などが主流のようです。

手桶型の「手桶天目楊枝入れ」「手桶白磁楊枝入れ」などの様に形が独特のものや、

益子・瀬戸などの陶磁器、白釉・柿釉・青磁の単色塗りがあるみたいです。



茶道で使う楊枝入れはこのクラスになるようです。

木製で誰かの銘が入った楊枝入れなどもあるそうです。





■数千円台の楊枝入れ

ブラスシルバー(真鍮や銀)、陶磁器製が主流のようです。

陶磁器は単色ではなく、錦万歴・一筆刷毛目・呉須線・染錦十草など

模様の入ったものが多いようです。



ブラスシルバー製は、洋風のものが多く、プレート型やグラス型があるみたいです。

蓋付きで四角型の場合も、ただ蓋が取れる形以外に、

観音開きになったものもあるそうです。





■一万円前後の楊枝入れ

ごく稀に「なぜこんなにするの?」といった製品があるようです。

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