利休棗は大中小をさらに大中小に分けた9段階に分類されるらしいですが、
実質的には「大棗」「中棗」「小棗」の3種に分類するのが普通みたいです。
棗の名は、黒梅擬(くろうめもどき)科の植物の棗の実に形が似ていることから来ているとのこと。
この植物、初夏に芽を出すことから「夏芽」と書くこともあるとか。
秋に赤い楕円形の実がなって、
熟すと赤黒く乾燥して「動悸・息切れ・不眠・血圧」なんかに効く薬になるみたいです。
棗以前の木製の茶器という意味では
「頭切(づきり)」「薬籠(やろう)」「茶桶(さつう)」「金輪寺(きんりんじ)」
などのもあったみたいです。
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