2018年6月14日木曜日

NO 216 平棗に抹茶を掃くってこんなの



平棗は、大棗をずっと低くしたもので、

大体直径が高さの二倍以上はあるものを言うようです。



棗などの木製茶器を薄茶器に用いる習慣は、あくまで江戸時代になって、 濃茶と薄茶を別の容器に入れるようになってからのようです。



ちなみに、棗に抹茶を掃く(入れる)時は、

 大中小の棗は「小高く」

 平棗は「なだらか」

 中次(雪吹)は「杉盛(杉なり)」

なのだそうです。

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