2018年6月14日木曜日

NO 212 「茶人伝9」古市播磨ってこんな人



古市播磨



1452年~1508年



戦国時代の僧、武将。



古市播磨は、古市澄胤(ちょういん)、播州、播磨公、播磨法師、播磨律師などとも称され、

村田珠光の一番弟子だったようです。



叔父宣胤のいる興福寺発心院に入り14歳で出家し、倫勧房と号したそうです。

そして、興福寺大乗院門跡の六方衆となるみたいです。

発心院は、古市家の菩提寺だったようで、ここで、文化的な素養も積んだようです。

1475年、兄の胤栄の隠居により退寺・還俗し、家督を相続したみたいです。



家督を継いだ古市播磨は、古市氏の棟梁として、宿敵筒井氏との戦いを続ける傍ら、

茶の湯を学び、盛んに茶会を催していたようです。

ただ、この茶会は「淋汗茶湯」だったそうです。

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