炭を割るための火箸で、先が平たくなっているそうです。
ここでは、木炭の作り方を説明しようと思います。
①原木の切り出し
窯の寸法に切り揃える。
曲がりは鋸目を入れたり、
太い物は斧、鉈(ナタ)で原木を調整する。
②窯詰め
細い物は束にして奥の方から
隙間なく立て込みする。
木の元を上、末は下にする。
③口焚き
原木の水分を抜く作業、
白い煙が出る。
④焼火
原木に点火、蒸焼き状になる。
炭化が始まり赤熱状態。
⑤黒炭の場合
炭化が終わると密閉状態にして消火させる
完全に消火されてから窯だし。
⑥白炭の場合
炭化後、窯口を徐々に開けて空気を送り、
炭材の樹皮を燃やして白熱状態にさせる。
(これを精煉という。)
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