2018年6月17日日曜日

NO 230 「茶人伝19」津田宗及ってこんな人



津田宗及



安土桃山時代の堺の商人、茶人

~1591年6月11日



津田宗及は、天王寺屋宗及とも言い、

千利休・今井宗久とともに茶湯の天下三宗匠と称せられたそうです。



武野紹鴎の子・宗瓦の門人だった父・津田宗達に茶道を教わり、

大徳寺住持の大林宗套には禅を学んだ人だそうです。

後に天信の号を与えらたとか。

直接、武野紹鴎に教わったとも言われているようです。



1535年に書かれた『念仏差帳日記』にある、

材木町の天王寺屋助五郎は、津田宗及のことだといわれているみたいです。



天王寺屋は堺でも有力商人だったそうで、

父・津田宗達が豪商へと育て上げ、息子・津田宗及は、

さらに発展させたようです。



墓は堺市の南宗寺にあるそうです。

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